注文住宅の土地選びで注意すべきことは

注文住宅の土地選びに際して多くの人が考えるのは次の2点ではないでしょうか。まず一つは「立地がよく、通勤の弁がよいところ」、そしてもう1つは「例え遠くても自然があって環境が良いところ」です。この相反する条件をもつ2つを挙げる人が圧倒的に多いのです。しかしこの二つの条件を同時にかなえるとなると、便利さはともかく都会になればなるほど、自然環境の良さをかなえることは難しくなるのではないでしょうか。でも便利さだけを優先して土地を選ぶと、当初は良くても、5年先、10年先に家族構成が変わった際のライフスタイルには合わなくなる恐れがあります。つまり子どもができて家族が増え、夫婦の年齢も高くなっていくからです。したがって、ここへきて初めて土地の選択の誤りに気がつくのです。

土地の選択では人気エリアというブランドだけに惑わされてはいけない

一般的に土地の人気エリアはだいたい10年ぐらいのサイクルで変化していきます。人気だけでなく、選んだ人にとっても10年ぐらい経過すると住みにくい場所になっているかもしれません。これは歳をとっていくにしたがって、ライフスタイルが変わってくるからです。こうした理由から、土地の選択では人気度やイメージだけに目を奪われてはいけないのです。これに惑わされないためには土地の名前に気をつけることが大切です。つまり新しい町名や地名がつけられたところには注意が必要なのです。なぜならこういうと土地はイメージづくりだけを大事にして、利便性などは後回しにしていることがあるからです。これに対して旧地名のままの土地は信頼できます。なぜならイメージだけで売ろうという魂胆がないからです。また土地選びでは地名に着目することが意外に大事な要素になります。したがって新地名と思しき地名の場合には旧地名を調べてみることも必要です。それは次のような理由からです。例えば新地名がいかにもしゃれた名前であっても、旧地名に、澤、川、窪、谷などの文字がついていた土地は避けたほうがいいと言われています。それはこうした土地は往々にして地盤が弱いところが多く、地盤補強にお金がかかる場合があるからです。