土地探しでは不動産屋の手に乗ってはいけない

聞いた話によりますと、不動産が土地探しに訪れた客を現地に案内する時間帯でいちばん多いのは午後2時~3時の間であるそうです。いったいこれはなぜでしょう。この時間帯は日中なのに、人通りが少ない時間帯だからです。したがって見学した客の方は「ここは静かで暮らしやすい」と感じるのです。ところが別の時間帯ではイメージがまったく異なってくることがよくあるのです。例えば朝の通勤時間帯だと、道路が渋滞していたり、夜だと生活音が聞こえて騒々しく感じたりしてイメージが一変することはよくあることなのです。不動産屋はその辺の事情を良くわきまえて、一番良い時間帯を選んでいるのです。したがって不動産屋を通して土地を見て気に入った土地があったとしても、その一度の見学で終わらせることなく、その後朝、昼、晩と時間帯を変えて最低3回ぐらい見に行く必要があります。

土地選びに当たってはいろいろな角度から何度も見直す必要がある

不動産屋から紹介された土地については時間帯を変えて何度も見る必要があることについては上に書きましたが、注意すべきは時間帯だけではありません。もうひとつの大事な注意点は見学ルートを変えてみることです。不動産屋は客を案内するに当たって、良いイメージを与えるために道順を都合の良いように選んでいるのが普通だからです。つまり客に良い光景ばかり見せようとして、それに都合が良いルートを選ぶのです。したがって一つのルートだけの見学で満足することなく、自分なりに何度か変わったルートを通って見てまわる必要があります。すると、まったく違ったイメージであることに気がつくことがよくあるのです。